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  第五回 ぐのぐ展 「江戸時代の関西ノミ」平成26年4月26日〜5月6日開催
 今回も松尾具屑さんにご協力いただき「江戸時代の関西ノミ」というテーマで、
GW期間中に大工道具を展示させていただきました。

今回も無事終了いたしました。ご来場有難うございました。
以下、展示させていただいた10本の鑿の写真です。
 第五回 ぐのぐ展 「江戸時代の関西ノミ」 解説
 大仰に江戸時代の関西ノミと名打ちました。
しかし残念ながらその資料は乏しく、ただ桃山天満宮奉納の坂田岩次郎の大工道具のみが、天保12(1841)と言う年代を確定しうる資料です。
他にはオランダのライデン博物館やトルコのトプカプ宮殿に収集年代の説明する現物資料が保存されています。

しかし、それらを含めても生産地や問屋銘、鍛冶屋などは不明です。
あえて分別できるのが刻印です。
しかし、この刻印もその詳細は、わかりません。

今回は現物資料を見て頂き、もしそれらに関する文献や口伝などを、お知りでしたら、是非ともお教え願いたいと企画しました。

たとえば、 (+)の七分叩ノミ。
形は叩ノミでコミも四角で長く叩ノミとして十分な強度が有ります。
そして鋼の両端の折り返し部分のカスガイもきれいに入って、形を見ると比較的、新しいノミではと思われます。
しかし、鋼は肩口までしかなく刃幅は約七分で肩口に向って刃幅が狭くなっています。
そして材質も玉鋼・和鉄の古い形式です。
そして、(+)の下にどうやら堺の刻印がうっすらと見えます。

一応、生産地と私は考えています。
せめて、この様な現物資料が増えて、なんらかの発見につながればと思います。


                           松尾 具屑 
 1) 刃幅約21o 全長約190o
2) 刃幅約30o 全長約490o
3) 刃幅約15o 全長約485o
 4) 刃幅約21o 全長約420o
5) 刃幅約50o 全長約385o
 6) 刃幅約21o 全長約360o
7) 刃幅約24o 全長約345o
 8) 刃幅約24o 全長約375o
9) 刃幅約24o 全長約330o
10) 刃幅約9o 全長約210o

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